部屋を綺麗にして快適な生活を送りたい
誰しもがそのように願っているはずです。片付けが苦手な人も同様に考えているでしょう。しかし、同じように願っていても片づけられる人と片付けられない人がいるのも事実。
片付けられないと、
- 「こういう性格だから」
- 「遺伝なんじゃないか?」
- 片付けの才能がない
などと考えてしまうかもしれませんね。そうではありません!実は、片付けられない人には共通の特長があります。
今回は片づけられる人と片付けられない人の違いを解説します。片づけられる人と片付けられない人にはそれぞれ特徴と、違いがあります。
どういう人が片付けが得意で、どんな人が片付けが苦手なのかを理解すると片付け上手になる方法がわかるでしょう。
そこで、この記事では片づけられる人と片付けられない人の違いを簡潔にまとめます。動画でも解説しているので、参考にしてください。
片付けられる人、片付けが得意な人の特徴
最初に片づけられる人、片付けが得意な人の特徴から説明します。特異な人の特徴がわかれば自分も目指せばいいだけですね。
1.考え方がポジティブ
片付けは考え方が非常に大きな割合を占めています。考え方がポジティブだと片付けが得意になり易いということです。
片付けというのは学校で習っていません。ですから、「学校で習ってないから仕方がない」くらいに考えてください。そして、「片付けができる人、プロを探して教えてもらおう」となると良いですね。
これくらいポジティブに考えられると片付けはスムーズに学べて、実践できると思います。
2.片付けが上手な家族に教わった経験がある
片付けが上手な親やおじいちゃん、おばあちゃんに教わったことがある人は片付けが得意な傾向があります。
幼少期に家族と一緒に片付けをしていたので自然と身についたという人が多いです。何事も一緒にやりながら教えてもらえると上手にりますね。
実際に家族と片付けを行っていると、片付けの効果、きれいな部屋になって気持ちよいという感覚を知っています。すると、あとは自分から進んで片付けをするのでどんどん片付けができる…片付け上手の良いサイクルの出来上がりです。
3.片付いた部屋が気持ちいい!と感じたことがある
ホテルなどの何もない部屋を見て、「気持ちいい」「自分もこんな部屋にしたい」と感じた経験はありますか?
ホテルに限らず友達の部屋、モデルルームきれいな部屋を見て気持ち良いと感じたり、憧れる気持ちがあると片付けられる人になると思います。
ぜひ、いろんなきれいな部屋を見て片付けができるとこうなるんだという実感を持ってほしいです。
4.判断力がある
いるもの、いらないものを分ける力がある人は片付けがスムーズにできます。
5.物を捨てるのに罪悪感がない
捨て上手というのでしょうか。
自分の持っているものに目を向けているひとは「これをたくさん持っていても死んだら持っていけないしなぁ…」といった風に決断できる人は片付けが上手にできるように思います。
6.計画的に買い物ができる
クローゼットを見ていてもお金の使い方が上手だろうなという人がいます。なぜなら、衝動買いをしていないからです。
自分が持っているものとお金を常に把握しているので、同じものを買うこともありませんし、感情に任せていらないものを買うことが少ないのです。結果的に片付けができるということにつながるのかなと思います。
あなたは現在持っているお金を正確に把握していますか?買い物は計画的に行っていますか?一回確認してみてください。
片づけられない人、片付けが苦手な人の特徴
逆に片付けられない人、片付けが苦手な人にも共通点があります。片づけられないなと感じる人は以下の特徴と照らし合わせてみましょう。
1.ネガティブ
片付けができない人の中には「生まれつき片付けが下手」、「片付けができに性格」といっている人がいます。また、時々家族や友達に「片づけられない性格だよね~」なんて言われてしまい、それを信じてしまっている人も中にはいます。
思わず「ちがうだろ!」と突っ込みたくなるのですが笑
生まれつきや性格で片付けができないということは基本的にありません。
先程も書いた通り、片付けを教えてもらったことがある人は少ないのです。ですからある種当たり前ともいえます。「ま、今できないのは当たり前だよね」くらいに考えた方が良い方向に進みます
まずは。「経験を学んで経験を積めば片付けられるようになるはず!」という考え方を持ってください。
2.教えてもらったことがない
片付けが苦手な人は自分なりにやってみたとしても、教えてもらっていないとうまくいかないことがあります。
中には自己流でやっても片付けができる人もいますが、基本的に学んだことがない状態で自分なりにやって片付けができるというのはなかなか難しいのではないでしょうか。
解決策はとてもシンプルですよね。片付けを教わりましょう。得意な人やプロに。
3.完璧を求める
片付けが苦手な人は完璧を目指しすぎているのではないかと思われます。
結論からいうと、完璧にはできません。なぜなら、状況が変わるからです。現時点では、完璧だと思っていても時間がたち、自分の生活が変わると片付けの良い状態も変わってきます。
今は一番良くてもあとから使う面くなることはたくさんありますから、一回片付けてみてあとから修正するというスタンスが良いでしょう。何回かやっていくうちに上手になると信じて続けてください。
どうしても忙しくて十分に時間が作れないという人は5筆もいいので続けると良いです。以前、「片付ける時間がない人のための1日5分で片付けができるようになる方法」という記事の中で、片づける時間がない人のための片付けの習慣をつける方法をまとめているのでよかったら読んで下さい。
4.誰かのせいにしている
良心が、旦那が、子供が…。自分の周りが散らかしてしまう、手伝ってくれない。
このように誰かのせいにしている間はなかなか片付けはできないんじゃないかなと思います。
今の現状を正確に把握したうえでどうすればよいのかという考え方の方が快適な生活に近づけるのではないでしょうか?
5.すっきりした経験がない
片付けて部屋がきれいになってスッキリしたという経験がない人は「片付け=大変」となってしまいます。
ぜひともきれいな部屋を見る経験を増やしてください。片付けの経験、綺麗な部屋を見る経験を増やすことが重要です。
片付いている部屋、使いやすい部屋が自分の中で当たり前になればなる程、片付けができるようになります。当たり前と言えば当たり前ですけど。
6.物が捨てられない
片付けが苦手な人はこの特徴がすごく多いように感じます。
私たちは断捨離もミニマリストも推奨しているわけではないのですが、あまりにも物を捨てることに苦労すると部屋の中がものだらけになります。
さらに、物が捨てられない状態で部屋をきれいにするためには収納をすごく頑張らなければいけないのでかなり手間になってしまうという側面も。
もったいないという気持ちはわかります。しかし、一番もったいないのはモノをため込んだままで使わないことです。本当にもったいないとはどういうことなのか。一度考え方を見直してみると良いかもしれません。
関連記事:片付け・整理収納が学べるおすすめ本13選【片づけられない人必見!】
7.計画的にお金を使えない
片付けが苦手な人は自分が持っているものやお金を把握できていないので計画的にお金を使えません。
結果的に衝動買いをしてしまうので、家の中にモノが増えて片付けが進まなくなります。
モノが増えると片付けのハードルが上がります。モチベーションも上がりませんし、やらないといけないことが増えます。なるべき少ない方が片付けは楽なのです。
収納によって衝動買いをしても大丈夫な状態を作ることもできますが、それでも家のスペースが有限である以上限界はあります。衝動買いをしなくても精神的にも、実生活的にも大丈夫な生活を作りましょう。
片付けられない人、片づけられる人の特徴理解して片付け上手への道を進もう!
今回は片づけられる人と片付けられない人の特徴をまとめました。
この記事を読んでいるあなたはどちらですか?どちらの場合でも特徴を理解しておくと片付けがスムーズになりますし、再現性が上がります。
片付けが苦手な人は特徴を理解して、「自分はこれが原因で片付けができないのか」と考えるきっかけ委になれば幸いです。
では、どのようにして片付け上手になれるのか?これについてはまた別の記事で紹介できればと思います。
もし待てない人は下の動画を参考にしてください。
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