この記事ではオフィスのデスクの整理収納の方法について解説します。
オフィスのデスクはつい汚くなりがちですが、コツさえ押さえていれば簡単に片付けることができます。
- 「机の上を片付けたいけれど、何から手をつけていいのかわからない」
- 仕事机だから使いやすくしたい!
とお考えの方のために書きました。ぜひ、参考にしてください。
机が汚いのに良い仕事なんてできるわけない!
現在働き改革という言葉をよく耳にするようになりました。
今は私たちのはたらき方を見直して、もっと良い仕事を追求する時代になってきたということでしょう。本屋に行くと、より良い働き方をするための本にあふれています。
しかし、仕事の方法を見直す前に、ぜひ仕事をしている机を見直してほしいのです。たいていの人は机が整理されておらず、自分の机のどこに何があるのか、机で何をすればいいのかがきちんと把握できていないのではないでしょうか。
- 机の上がゴチャゴチャしていて、すぐに仕事に取りかかれない
- 机の上に書類が山積みになってイライラする
- 机での作業に時間がかかってしまう
- 必要なものがすぐに取り出せない
このような状態では机での作業がスムーズに進みませんし、貴重な時間をムダにしてしまいます。ですので、自分の机での仕事を早く終えて時間を有効に使うためには、仕事机を見直してみることをお勧めします。
では、具体的にどのように片付ければよいのか?悩む人も多いと思います。
ということで、今回はオフィスデスクの整理収納の方法を解説します。5つの手順に沿って片付けるだけで、仕事のしやすさが格段に上がりますよ!
仕事の効率を上げる仕事机の整理収納方法
今回はあなたの仕事の効率が10倍になるオフィスデスクの片づけの術5つのポイントを紹介します。準備はいいですか?
1. 机の上のモノを全て出す
まず机の上のモノを全て別の場所に移動して机の上を何もない状態にして下さい。
というよりも、机の上のモノも、机の中のモノもすべて、一つの場所に出して、広げてください。イメージはこんな感じ。
これは、洗面台の整理収納の時の様子なので、デスクの整理収納の時には少し違う様子になりますが、上の写真のように机の上と中のモノをすべて出しましょう。
整理収納の用語で、「全部出し」といいます。全部出すことによって自分が何をどれくらい持っているのかを客観的に把握できます。
大体、自分の予想よりも多くのモノを持っていたという感想になります。自分も持っているものの了って意外と把握できていないのです。
ものを片づけるとき、「全部出し」は必ず行うステップなので、ぜひ頭に入れておいてください^^
2. 移動した机の上のモノを区別します。
自分のモノ、他の人と共有しているモノに分けます。(共有のモノは書庫など別の場所に収納する。)
机の上には自分のモノを中心においておきたいものです。
次に、自分のモノを、必要なモノと不必要なモノとに分けます。(分ける基準は使っているか、使っていないかで判断します。)
3. 使用頻度の高いモノを机の上に置く
必要なモノを机の上に置きます。頻繁に使っているモノを机の上に置くようにします。動線を考えて、自分の行動に合った置き方にして下さい。
手前は作業がしやすいように空けておきます。
例えば、電話、パソコン、メモ帳、ペン立てなど。書類は引出しに入れることをおすすめします。
机の上は非常にシンプルになるとでしょう。片づける前、机の上にあったものは基本的に引き出しの中に収納することになります。
4.机の引き出しの収納
上段の引出しでは、主に文房具などを小さな箱などを使って収納します。ポイントは四角く仕切ることです。よく使うものは、すぐに取り出せるように手前に入れます。
中段の引出し
ファイリング専用の引出しにしたり、本、CD,DVDなど仕切りをして立てて収納します。細かいものはチャックのついたSAFETYCASE(100均)などの小袋に入れます。
一目で分るようにラベリングをします。
下段の引出しでは、書類、資料など、紙のモノはファイルボックス、クリアファイル、クリアブックなどに入れて立てて収納していきます。
上から見て一目でわかるようにラベリングをします。
使う頻度が高いモノは手前にいれ、使う頻度が低いモノは奥に入れます。
使いたいモノが15秒以内に取り出せるように目標を立ててみましょう。
真ん中の引出しは空にしておきましょう。
どうしてかというと、作業が途中になった時に、机の上に出しっぱなしにしないで、さっと引出しの中に入れて置くためです。便利ですのでぜひ試してください。
5. 捨てるためのルール作り
整理収納が終わったら、捨てるためのルールを作りましょう。ルールを作るまでが整理収納です。
書類や資料なども「いつか使うかもしれない、だから捨てられない。」という方もいるかもしれません。「いつか使うかも」ではなく、「いつまで」と自分で期限を決めてみましょう。
捨てられないモノは保留しておくボックスを作ってそこに保管してください。そのボックスには保管した日付を書いて、「いつまで保留しておく」のかがわかるように日付を書いておきます。1週間、1ヶ月、3ヶ月、など自分で決めた日に、その保留したボックスを見直すルールを作ってください。
保留期間が過ぎたら、改めて捨てるか残すかを考えましょう。
見直した時に不要であれば処分しましょう。捨てることに意識をするよりも、何が自分に必要なのかと選んでいくと、片づけのスピードが上がります。
最後に
「片づけ」は区別することです。これ、大事。
必要、不必要を分けていく事で、区別するスキル上がっていきます。最初は時間がかかるかもしれませんが、進めていくうちに区別する判断が早くなっていきます。そして、モノが片づくだけではなく自分の気持ちもスッキリと片づいていきますので、楽しみながら習慣化していくまでやってみてください。
デスクの片づけをしてあなたの仕事を10倍スピードアップすることを願っております。
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