今回は、当サービスが最も大切にしている「片づけによる気付きの効果」ということで少し書きますね。
「片づけ」と「気づき」は一見、何の関係もないように思えるかもしれません。しかし、そんなことはありません。「気づき」はアイデアルームの整理収納サービスの中でも最も意識してほしいものなのです。
片づけの大きな効果の一つ「気付き」
片づけの効果の中で「気付き」というものは非常に大きなものをしめています。
片づけを行うことによって、今まで気が付かなかったことに自分で気づけるようになるというものです。 自分で気づいたことは、実行しやすいものです。誰かに言われるわけでもなく、自分の意志で気づくので行動する意志も強いものがあります。
何かに気づくと自分の生活は変わっていきます。
なぜ片づけると気づきが生まれるのか?
片づけの中でも「気づき」を重要視しているということは理解していただけたと思います。しかし、なぜ片づけると気づきが生まれるのかいまひとつ理解できない人がいるかもしれません。以下の文章を読んでみてください。
整理というのはモノとの関わり方を客観的に見つめることですが、人と人との関係が深く研究されてきたように、人モノとの関係も「整理」という活動を通してさらに深く見つめ研究されることで様々なことが見えてくることでしょう。
『整理収納認定講座1級』p9より
片づけという行為は自分が持っているものと向き合うということです。もっというと「私」と「モノ」との関係を見つめなおすということになるのです。
見つめなおす中で気づくことって人それぞれあると思うんです。
いろいろ気付きがある、だから面白い
気付きというのは、アイデアであったり、感動であったりします。どんな気づきがあるのかは人それぞれです。だから面白いのです。
「そういうことだったのか!」
「こんなことがあるんだ」
という気づきが新しいものを自分に与えてくれます。
自分で気づいたものですから、行動だってすぐにできるということですね。簡単に言うと、 「気づくと行動したくなる」 ということです。
気づくと、物事が大きく変わる
この気付きというのは、ベストセラーの『7つの習慣』の言葉を借りると、「パラダイムシフト」に通じるものがあります。(パラダイムは考え方のことだと思ってください。)
考え方、モノの見方が変わると、行動を含め多くのことが変わってきます。『7つの習慣には』次のように書いてあります。
一つのものの見方から別の味方に移行することは大きな変化を生む。正しくても間違っていても、私たちのパラダイムが態度と行動を決め、ひいては人間関係のあり方にも影響するのである。
『7つの習慣』p24より
片づけでモノの見方を変えるきっかけに
気付きがあると、モノの見方が変わります。
モノの見方が変わると、行動が変わります。
行動が変わると生活が変わります。
ですから、気付きというのは非常に貴重なのです。片づけによって、気付きを得ることができれば、自分の生活が変わることだってあるんです。というより、確実に変わるでしょう。
お金がかからない片づけによって、お金に換えられない貴重な気付きが得られるのであれば、やらない手はないですね。
「どんな気付きがあるだろう」
そんな風に楽しみにしながら片づけができたら素晴らしいものです。自分もそんな風に考えて片づけをしていきたいと思っています。
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