#2018/5/29更新
お片付けしましょ♪
片づけお母さんです。
今回の記事から2回に分けて冷蔵庫の中の食材の整理収納の方法を解説したいと思います。
冷蔵庫の中はキレイであったほうがいいですね。きれいなほうが衛生的で食欲も出ます。また、キレイな冷蔵庫を見ると気持ちがスッキリするでしょう。
冷蔵庫の中は食材を毎日出し入れするので、ついごちゃごちゃになったり、賞味期限が切れたことに気づかないまま冷蔵庫の奥に食材が行ってしまうことがあるかもしれません。冷蔵庫の中をきれいに整理収納することができなくて悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
講座をしているときにも「冷蔵庫の整理収納の方法を教えてほしい!」という声を多数いただきます。
ですから、今回と次回の記事の2つで冷蔵庫の片付け方を伝授します。前半は冷蔵庫の整理、後半は冷蔵庫の収納についてです。
今回は冷蔵庫の整理の方法をお伝えします。
整理収納は「整理」をしてから「収納」をすること!
整理収納は大きく「整理」と「収納」の2つの手順があることに注意しましょう。整理と収納はそれぞれ違うステップなのです。
整理とは、今あるものを確認しているものと要らないものをわけ、要るものだけを残すこと。収納とは必要なものを取り出しやすく、使いやすく収めることです。
多くの方は収納の方法に関心があるかもしれません。冷蔵庫についても「収納の方法やアイデアが知りたいんです!」という人が多いでしょう。
しかし、収納は整理をしなければできません!
整理ができなければ、必要のないものまで収納をしてしまい、ごちゃごちゃしてしまいます。ですから、まずは整理をしましょう。冷蔵庫も例外ではありません。
冷蔵庫の整理方法
冷蔵庫の食材を使いやすく収納をするためにも、冷蔵庫の整理を行いましょう。
冷蔵庫の整理の方法は、具体的には以下の2つがポイントです。
- 冷蔵の中身を把握し
- 必要なものと不必要なものを分ける
自分の家の冷蔵庫の中身を理解し、必要なものを選別しましょう。
1.冷蔵庫の中の現状を把握する
冷蔵庫の片づけは、他の場所の片づけとはチョット違うんです。
食品庫や食器棚のよう中の物を全部出すのはむずかしいです。
何故かというと、冷蔵庫のドアを開けっぱなしにして、出さなくてはいけませんので、食品が傷んだり、電気代ももったいないですね。
ですので、冷蔵庫の片づけをする前に、冷蔵庫の中を写真に撮ることをおススメします。
なぜ写真に撮るかというと、現状の冷蔵庫の中、どこに何が入っているのかを把握するためです。
そこで、携帯でパシャっと撮りましょう!
これは、わが家の冷蔵庫です。
写真を見て、中の食品を把握してくださいね。写真なら冷蔵庫を開けずに、中の食品を見ることが出来ます。
どんなものが入っていますか?
ギュウギュウに詰め込まれてはいないでしょうか。
家族の人数や、年齢でも違うでしょうが、食品で種類が多いのはどんなものでしょうか。
ちなみに我が家は、5人家族で大学生の子供と、小学生の孫がいます。我が家で多いのは飲み物が一番多いです。ドアポケットには常に牛乳、麦茶のほか緑茶やウーロン茶など、自宅の還元水素水で作った飲み物が5本くらい入っています。
下の段の野菜室にも、飲み物のストックとして作り置きの飲み物を入れています。
さあ、あなたの冷蔵庫の中には何が多く入っていますか?把握してみて下さいね。
次は、冷蔵庫の中の食品を分けていきますよ~
2.必要なもの、不必要なものをわける
冷蔵庫の中の食品を、必要な物、不必要な物で分けていきます。
つまり、食べれる物、もう食べられない物です。
この時に、賞味期限、消費期限を見ながら分けていきましょう。
消費期限が過ぎたものは食べないほうが良いので、処分しましょう。
賞味期限と消費期限を確かめましょう
賞味期限(おいしく食べることができる期限です)農林水産省より
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています(作ってから3ヶ月以上もつものは「年月」で表示することもあります)。この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。色やにおい、味などをチェックして異常がなけれ
ば、まだ食べることができます。もし、賞味期限が過ぎた食品があったら、大人の方とそうだんしてから食べましょう。
食品は表示されている保存方法を守って保存しておくことが大切です。ただし、一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。
消費期限(期限を過ぎたら食べないほうが良いんです)
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、
この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。
お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。
その食品によってもちがいますが、だいたい、5日以内です。
表示をよく確認して、この期限を過ぎたら食べないようにしてください。
冷蔵庫の中の食品が、食べれる物、食べられない物とに分けられましたね。これで、冷蔵庫の中の物は食べられる物だけになりました。
それでは、これから冷蔵庫の中の食品類を、より使いやすく収納していくことができます。
冷蔵庫の整理ができたら、冷蔵庫の中の食材の収納を行いましょう!
冷蔵庫の整理収納の方法のうち、今回は冷蔵庫の中の食材の整理をするコツをお伝えしました。
いるものと要らないものに分けて、いるものだけ残った状態になればあとは使いやすく、すっきりと収納しましょう。
冷蔵庫の中の食材の収納方法については「4ステップでできる冷蔵庫の収納方法を解説!冷蔵庫の食材がスッキリ、気分もスッキリ」に詳しく解説しているので、このまま続きを読んで冷蔵庫の整理収納の方法をマスターしてしまいましょう!
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