こんにちは、片づけお母さんです!
前回のブログもご確認ください。
60代の貯金額は?
60歳、4人に1人が「貯蓄額100万円未満」 貧困シニアと富裕層シニアで二極化という記事によると、貯金額の平均は3000万円以上あるものの、4人に1人が「100万円未満」(25.0%)、「100~300万円未満」(10.7%)となっています。
生命保険会社のPGF生命(東京都千代田区)が「2021年の還暦人に関する調査」を実施した。調査によると、現段階の貯蓄金額が「100万円未満」と回答した割合が25%で最多となった。
300万円未満の貯金の人が35%以上となっていました。平均額が3000万円なので驚きです。
65~69歳まで働きたい人が42%、70~74歳まで働きたい人が26%となっています。
貯金額からみると、この年齢以降働かないというのは難しそうですよね…。となると、貯金計画ってすごく大事です。
まずは生活防衛資金を貯めることから始めよう
300万円未満の人に平均額の3000万円や一時話題になっていたように2000万円の貯金を目指すというのはかなり大変だと思います。
まずは自分がケガや病気で働けなくなった時のための当面の生活費を貯めることから始めましょう。
実際に必要な貯金額を考える
実際に今自分の体が動かなくなったときにどれくらいの生活資金があればいいのかを把握してみましょう。
大体3か月~半年くらいの生活費がたまっていると、この期間仕事ができなくなっても安心じゃないですか?
収入×3~6
生活費といわれるとわからない人もいるかもしれませんが、まずは収入の3か月~半年分を貯めることを目標にしましょう。収入は給与明細を確認してください。
毎月の貯金額を決めて先に生活費から抜く
貯金したい額をあらかじめ決めて、収入から先に貯金を引いてください。そして、引いた金額で生活をします。
これを先取り貯金といいます。貯金額がわからない人もいると思うので、最初は収入の10~20%にしてください。
1か月分の家計簿をつける
家計簿をつけてお金の流れを把握しましょう。詳しい書き方は動画にもブログにもしているので参照してください。
ここでは簡単に家計簿の書き方を整理しておきます。
1.入金予定、支出予定(固定費)を記入する。要は先取り貯金します
2.支出予定の最初の欄に貯金を記載する(最初は入金予定の10%で良いです)
3.1か月分の予算が決まる
4.実際にやりくりする
動画を2つ見て頂くとわかりやすいと思いますので、下の動画を確認してください。
改めて貯金の目標額を決める
1ヶ月分の家計簿をつけ終わると、固定費を見直す部分、やりくりのお金を見直す部分がはっきりし、貯金額が正確に決まると思います。
この後ははっきりと決まった貯金額を元に家計簿をつけてみてください。
家計簿を繰り返していくと、見直していくべき支出がはっきりとわかりつつ、貯金が進むと思います。
半年分の生活費が貯金できれば不安が減る
以上の貯金を続けて生活費の半年分が貯めると安心できると思います。そしたらこの後は1年分の生活費の貯金を目指しましょう。
お金の不安というのはいくらあれば良いのかが具体的に決まっていないことから生じます。決まっていないからいきなり3000万円を目指して心が折れてしまいます。
まずは現実的な目標を立てて、家計簿を駆使して貯金を始めましょう。
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