お片付けしましょ♪
片づけお母さん子です。
今回の記事では片付けの方法を文字通り、1から丁寧に解説します。「片付けお母さん流片付けのトリセツ」です^^
あなたは自分の部屋や仕事場をきれいに、使いやすく片付けられていますか?
「自分は片付けができている、生活するうえで何も困っていない」と片づけに関して不便を感じていないかもしれませんし、「全く片づけられていない。こんなはずじゃなかったのに!」と自分の理想と実際のお部屋のギャップに苦しんでいるかもしれません。
私は、今までに片づけの講座の中で、様々な片付けの方法を受講生の方にお話してきました。また、講座を通して多くの人とお話をしてお部屋の片付けの状況を聞かせて頂いています。
どうやら、きちんと理解して、実践できている人はとても少ないように思います。皆さん、片付けに関しては自分の理想通りになっていなくて、もっとお部屋をキレイにしたい。スッキリさせたいと願っているようです。
ですから、片付けが苦手と思っているあなたは「きっとほかの人はもっときれいに片づけられているはずなのに自分は……」と不安にならないでください。ほとんどの人は片付けに不安を持っているのです。
この記事では片付けの方法を1から丁寧に解説していきます。どんな場所でも、どんなモノでもこの記事に書いているノウハウを使えば、一通り片付けができるという内容です。
片付けが苦手な人も、得意な人も気づくことがあり、実践できる内容があると思います。片付けが苦手な人はこの記事を参考に片づけてください。片付けが得意な人はこの記事でお部屋の片づけを見直して、苦手な人(家族や恋人など)に片づけの方法を教えてあげてください。
この方法で片づけを進めて快適な生活を送ってください。
- 片づけの方法が知りたい
- スッキリした暮らしをしたい
- 片づけてもすぐに散らかって元に戻ってしまう
- 探し物ばかりしている
- 物が多く収納に困っている
- 捨てられないので物がどんどんたまっている
- すぐ物を買ってしまう
- 部屋がごちゃごちゃしていて落ち着かない
- 片づけなくちゃといつも思っていてストレスになっている
この記事を読んで「こうやって片づけをすればいいのか!」と理解してもらえれば幸いです。
それでは、解説を始めます。「片付けお母さん流片付けのトリセツ」をお楽しみください。動画でも解説をしているので参考にどうぞ。
1.片付けで持つべき基本的な考え方
実は、片付けは考え方が9割といっても良いほど、考え方が重要です。
考え方が変わると決断力が付いてきます。自分にとって何が必要な物なのかを選べるようになり、不要な物と区別できるようになっていくのです。自分の好きな物の中で暮らしたら、気分も良くなりモチベーションも上がりますよね。
時間とお金をムダに使わないようにしたいと考えています。時間は無限にあるものではないので、探し物をして時間をムダに使いたく無いですし、着替えもあちこちと動き回らないように、家事も時短で効率よくしたいなと思います。お金も二度買いや衝動買いをおさえて、ムダな出費を無くして節役をしていきたいです。
2.片付けの具体的な手順
片づけに対する基本的な考え方は理解できましたか?理解できたあなたはすでに片付けが9割完了しています。
ここからは残り1割の話です。具体的な片付けの方法を解説します。
(1)どんな部屋にしたいかを考える(目標を決める)
自分はどんな部屋にしたいのか、どんな暮らしをしたいのかを考えましょう。
外に仕事に出かける人は、帰ってきてどの様な部屋の状態だったらくつろげるのか?帰ってから家事をやるとしたら、どのような家だったら仕事終わりでも家事ができるのか?をイメージしてください。
動きやすい状態の部屋だったら家事の時間も短縮できます。
私のように自宅で仕事をしている人は、集中して考え事をしたり、正しい決断をしたり、良いアイデアが出やすくするためには、どんな状態の部屋にしたら仕事がはかどるかを考えると良いでしょう。
例えば、私は仕事をする前に机の上を拭いてから仕事をするので、なるべく机の上には物を置かないようにしています。
また、窓から景色を見ていたいので窓の前に物が無いように、風通しをよくすることも意識しています。
さらに、ごちゃごちゃした場所で仕事をすると集中力や決断力がにぶるので、すっきりとした場所にすることも重要視しました。
集中できるお部屋の条件は人によって異なると思いますので、私の例を参考に「自分はどんな部屋であれば集中して仕事ができるのか?」を整理してください。
つまり、自分にとっての目標、ゴールをしっかり決めることが大切です。目標がはっきりしていなければ良い結果は望めません。
ですので、自分の理想の部屋を具体的にイメージしておく必要があります。スッキリとした空間、あまり物を多くしない、床に物を置かないなど、イメージが鮮明であればあるほど片付けが楽になります。
ゴールを考えるときに、雑誌や本、インターネットなどで見るのも良いのですが、できれば実際に見ることをおススメします。
例えば展示場などのモデルルームや、イケヤ、ニトリなどで展示しているダイニング、リビングルームなどのモデルルームなどを見るのもいいと思います。そのほうが具体的にイメージがつきやすいと思います。
そんなにたくさん見なくてもいいです。多く見すぎて余計に迷うことになっても困るので、3~4ヶ所見れば十分にイメージできます。
自分はどんなテイスト、カラーが好きなのか、お気に入りの家具はどんなものなのかなど、楽しみながら自分が住みたい部屋を決めてください。
(2)計画を立ててから、片づける物を全部出す
では、片づけをする時にはどこからすれば良いのでしょうか。
まずは、片づけは何日でやるのか、どれくらいの時間をかけれるのかを計画を立ててからはじめましょう。
片づけの時間がある程度とれる場合は、アイテムごと(洋服、本、書類、食器、など)から始めて、また一回に時間があまりとれない場合は、場所ごと(クローゼット、食器棚、冷蔵庫、下駄箱、など)にするといいと思います。
最初に始めるのは、よく使っている物、小さな物から始めてください。例えば、お財布、化粧ポーチ、よく使うバッグ、等から始めてみましょう。
小さな成功体験を積むことで片づけのコツがわかるようになりますので、おススメです。
片付けの計画を立てて、どこを片付けるのか、何を片付けるのかを決めた後にすべてのものを出してください。
例えば、
- 洋服の片づけをする場合は、クローゼット、衣装ケース、整理ダンスなど、洋服が入っている場所から全て洋服を集めてください。
- 財布の片付けをするのであれば財布の中身をすべて出してください。
なぜ全部出すのかというと、自分が持っているモノの量を知って欲しいからです。一体どれくらいの量を持っているのか自分の目で確かめてみてどんな気持ちになるのか感じてください。
(3)必要な物を選ぶ
続いて必要なものと不要なものを分けてください。この作業は自分にとって必要な物を選ぶ重要なステップです。
必要な物とは、毎日に使っている物、一週間に一回位使っている物、一か月に一回位使っている物、一年に一回位使っている物、などです。そして、今使っていない、これからも使わないかもしれないけど、好きな物や思い出の物なども必要な物に入れます。
それ以外は不要な物とします。
簡潔にまとめると、下記のようにまとめられます。
必要な物とは
①今使っている物
②今使っていないけどとっておきたい物(思い出の物など)
不要なものとは
③不要な物(壊れている、古くなっている、処分してもいい物など)
3つに分けた①と②を収納していきます。
③の不要な物は処分してください。
資源としてリサイクルできる物もあります。使えそうな物は、リサイクルショップやフリマに出す事もできます。
また、寄付をして必要な人に使ってもらうのもいいかもしれません。不要なもので捨てることが決まっているものの、なかなか捨てる決断ができない場合はただ捨てるのではなく少しでも得になる形で処分するのがいいですね。
参考記事:家族との思い出の品が捨てられない時に検討すべき5つの対処方法
(4)収納をする
必要なものと不要なものを分け終わったら収納をします。まず理解してほしいのが、収納とはしまい込むことではありません。
「収納=使いやすくすること」
です。
必要な時にすぐに取り出せるようにすることが収納です。
必要な物を選んだあとの、①と②を収納します。
①はよく使う物、②は普段はあまり使わない物なので、使用頻度が違いますので、①と②を一緒の場所に収納しないことが大切なポイントです。
①と②を分けて収納することで、毎日の生活がグンと快適になります。
引出しや棚などに収納する場合のコツをまとめます。
〇物の量を決める
収納する場所に入る分だけにすることで、物が増えるのを防げる。
例えば、紙袋などは一つの紙袋に入る分だけ残すなど。
○物の位置を決める
物の位置を決めておくと、使った物を元に戻せるようになり探し物もしなくなる。
例えば、文房具の引出しを決めてそこに文房具をまとめて収納する。その引き出しにはラベリングをしてみんながわかるようにする。
〇動きやすく、使いやすい収納
毎日使う物を取り出しやすい場所に収納することで、あちこちと動き回らないですむようになる。
例えば、毎日使う茶わんやお椀などをカゴにまとめて取り出しやすい場所に収納する。
たくさんの収納グッズを買ったり、裏技などを調べなくても「収納=使いやすくすること」という意識を大切にし、最低限のポイントを押さえれば誰でも収納はできるようになります。
最後にもう一度言いますが、収納のコツは使いやすくすることです。あなたにとって使いものの量、配置を意識したうえでポイントを押さえた収納をしましょう。
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最後に~片づけは誰でもできるようになります!~
「片付けお母さん流片付けのトリセツ」は理解いただけましたか?片付けを行ううえで大切な考え方と、片付けの方法は一通り書きました。
片付け場所、モノに関係なく片付けの方法を1から丁寧に解説する「片付けの方法の教科書」ともいえる記事となりました。少々、記事のボリュームがありますが、この記事を読んでいただければ片付けを行ううえで押さえてほしいポイントを一通り学べるようになっています。
この記事を読んで、内容を理解していただければ片づけられない人から片づけられる私へと変わる第一歩を踏み出したと言えるでしょう。ぜひお部屋や仕事場の片づけを始め、「片付け上手への道」のスタートを切ってください。
これから、片付けを行うときにはこの記事にある「片付けお母さん流片付けのトリセツ」を読みながら片付けることで、正しい手順であなたにとって使いやすい理想のお部屋を作ることができると思います。
片付けが終わった後に自分の部屋を見て生活をしたら、最初は片付けを完了した達成感と充実感を得られます。そして、実際に片づけたお部屋で生活をしたら暮らしやすさの変化を実感できるでしょう。
「自分の身の回りを片付けてホントによかった!」
とあなたが感じられるその時を楽しみにしています。
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