仕事や生活の取り組み方を正面から見直すことができる良書です!
「自分にとっての幸せな人生を逃げていないか?お前はちゃんと考えているか?」
と常に問われているような感覚でした
ちきりんさんと梅原大吾さんの対談本『悩みどころと逃げどころ』
今回紹介するのはこちら
プロゲーマー梅原大吾さんと社会派ブロガーちきりんさんの対談本です
学校は本当に必要なのかどうかという話題から始まり、「良い人生とは?」という本質的な疑問と正面から向き合っています
本書の章立てとしては以下の通りです
- 学校は行く意味があるのか?
- 日本の学校教育の良いところと悪いところ
- 物事の結果をプロセスはどっちが大切なのか?
- 他人からの評価と取り組み方
- 興味の範囲と自分の人生の決断
- やりたいこと
- やめること、「逃げること」
- お金に人生を振り回されないために
自分の意志で「良い人生」を歩む
良い人生を送るためには、自分の意志で決定していくことが大切だというのは多くの人が納得すると思うんです。
しかし、これはいうほど簡単なことではありません。よい人生を自分の意志で送るということを考えるときには、物事に対する考え方、取り組み方を見つめなおすことが大切だということをこの本を通してまなぶことができます
この本を読んでいると、自分で物事を決断した人の心構えがわかるので取り組み方が変わります。自分もこの本を読んで、「自分は自分の人生を決断しているか?」と自問自答することが増えました。
以下、強烈に印象に残っている部分をいくつか紹介します
「おまえ、いい人生を送ってるじゃん」って言えるのは、自分以外にはいない。
p121より
程度の差はあれ、みんなすごく悩みます。そのとき「まあいいか」とか「しゃーないし」じゃなくて、ちゃんとあがいておけば、何を選んだにせよ納得感が得やすいのかも。
p148より
自分の人生を決断するときに思ったよりも自分の意思で選べていないことは多いです。
親や先生に言われたから、周りに人がみんなそうだから、そもそもカリキュラムで決められているから、納得はしていないけど妥協して…等々、自分で思っている以上に自分の意志で人生を決断できていない気がします。
だからこそ、「おれは、自分で決めて取り組んでいるぞ!」って意識しながら物事に取り組んでいたいんです。もし、それで失敗して別のことを始めても納得できると思います。
このページの管理人も大学も決断して始めたから楽しめる
自分自身の今までの取り組みを振り返っても、自分で決断して行ったから楽しめています
大学も第1志望に受かることはできませんでしたが、自分で分野を決めて真剣に取り組んだから今の大学、研究室の生活が充実していると実感できています。
この「片づけ生活」も、もともとは片付けのことなんて興味もなければ、全くの素人でしたが「よし、やるぞ!」と決意できたからこそ、整理収納アドバイザーにもなってこうやってブログで楽しく発信ができています
本当にやりたいこと、好きなことって、他者に認められなくても気にならない。
p120より
という言葉が本当に納得できるんです
この本を読んでいると、自分の人生と嫌でも正直に向き合うことができます。最初はきついかもしれませんが、自分の心が素直になればなるほど楽しく読めると思いますよ!
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