必要なモノを定めて、それ以外は捨てる
とよく言われますが、正直なかなかそうはいかないものを持っている人は多いと思います。実は自分もなかなかうまくいかなかった一人です笑
いきなり「必要なモノ以外捨てろ!」といわれても、そんなすぐに捨てることはできないものを誰しも持っているはずですから、対処法を紹介します。
いきなり捨てるのは無理!
以前に書いた記事で、誤解を与える内容を書いてしまいました。それは、以下の記事
この記事では、モノが多くて困っているときは機能が似ているものを比較するとよいということを書きました。
ポイントとして、
- 同じ機能のものを比べることでモノの優先順位がはっきりする
- モノが多くて困っている場合は、比較して優先順位の低いものは捨てることができる
ということを書きました。しかし、この記事を紹介したら、「たぶん無理!」というコメントがあったのです。
最初は「なんでだろう?」と思い、今一つピンと来ていなかったのですが、大事なことを書き忘れていたのです。
それは、
上で紹介した方法は自分が特に愛着を持っていないモノの場合は一定の優先順位以下のものを捨てて一気に数を減らすことができるのですが、愛着のあるモノの場合は優先順位をつけても捨てるのには勇気がいるので一気に捨てることは非常に難しい
ということです。言われてみれば当たり前です。愛着のあるモノはある程度順位をつけてもまとめて捨てることができないから困るんですものね。きちんと書いておくべきでした…
収納を上手に使って好きなモノの増えすぎを防ぐ!
愛着のあるモノはなかなか捨てることもできないでしょう。だからといって放っておけば生活に支障が出てしまう可能性だってあります。
では、自分の愛着のあるモノをどうやったら精神的に楽な形で管理して、あわよくば減らすことができるのでしょうか?
自分も本や筆記用具は好きで結構持っています。過去に持っている量が多いので思い切って捨てたら後でものすごい後悔をした経験があります。
そんな失敗を経て思いついた解決策が、
収納を上手に活用してみましょう!
ということでした。より具体的に書くと、
収納をいくつか作り、一軍と二軍に分ける
ということです。今一つピンとこないと思うので、自分の文房具を例に説明します。
2軍のおかげでスッキリ!
筆箱のペンを減らすために同じ機能のシャーペンを比較して一本にして筆箱をスッキリさせたことは、以前の記事で書きました。
では、この時に残ったシャーペンは捨てたのかというとそうではありません。実は、もう一つ家に残しておく用の筆箱があるので移しました。
自分の中では、
- リヒトラブの筆箱(紺色の持ち運び用)を一軍
- 緑色の筆箱を二軍
という風にしています。そして、筆記用具の制限量はこの2つの筆箱がいっぱいになるまでというわけです。そして、この二軍の筆記用具は家でさっと何かを書いたりするときに使います。
これであれば、いきなり捨てることもありませんし、モノが増えすぎるリスクも減るんじゃないかなという気がします。
モノの種類や使い具合、自分で持っておき大量に合わせて一軍・二軍の収納方法や量は変えればいいのでやりやすいんじゃないかなと思います。
改めて手順をまとめると、
- モノの上限量を決める
- 収納を決める
- 1軍・2軍を分ける
といったところでしょうか。
これでモノの管理がしやすくそんなに捨てることにピリピリしなくなるんじゃないでしょうか。
しかし、それでも部屋のスペースが有限な以上、やたらめったら買ってモノを増やすのはよくないですし、あまりにもモノが増えすぎたり収納を超えるものの量になったら減らすことも考慮しないといけないということは補足しておきます。
ですから、2軍を作るときにしっかり上限の量を決めることが大切だということは改めて確認してくださいね!
今回は自分の文房具を例に説明しましたが、あなたの大切なものでついたくさん持ちすぎるものすべてに使える考え方だと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
モノを捨てることに関してなかなか勇気が出ない人は以下の記事も参考にしてみてください。
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