私たちのサービスが片付けについてのサービスなので、「片付ける」ということは常に考えるわけです。
「片付ける」というと、部屋の中のモノを片付けるというイメージが強いと思いますが、片付けによって片付けられるものはかなり多いんですよ。
ということで今回は片付けの技術によって片付けられるものについていろいろ書いていこうと思います。
片付けの技術によって片付けられるもの
片付けの技術や考え方を利用すれば、いろいろなものを片付けることができます。具体的なモノから抽象的なものまでいろいろ片付けられるようになるんですよ。
目に見えるモノ
目に見えるものは一番わかりやすいでしょう。
部屋の中のモノ、仕事場の中のモノを片付けることが一番初めやすく、成果が出やすいです。
机、洗面台、キッチン、物置などの場所ごとに片付けてもいいでしょうし、書類、事務用品、食品などのようにモノの種類ごとに片付けてもいいでしょう。
身体でもって状況がクリアになっていく様を体験するのが、一番実感しやすいのです。
自分の身近な部分が改善されていくのがわかると、整理の成果が面白いほどリアルに理解できるはずです。
『佐藤可士和の超整理術』p72,73より
情報
片付けの方法は目に見えるものだけに使えるわけではありません。
目に見えないデータに使うこともできるのです。
具体的には、
- ノートの内容
- PCやスマホ上のアプリやデータ
- 本やテキストの内容、文章
- To Doリスト
などです。
目に見えない情報も整理して、まとめることができればかなり生活が便利になります。
自分にとって有益で必要な情報を中心に見つつ、時には変わった情報も取り入れてみる。そんな柔軟な姿勢で情報と接することができれば生活は今以上に楽しくなると思いませんか?
アイデア、考え
一番難しいものの、これもやろうと思えばできる(はず)のではないでしょうか。具体的には、
- アイデア、意見
- 考え方
- やりたいこと
などです。自分の考え方の元ともいえるでしょう。自分の考えも、相手の考えも片づけることができればそれってすごくないですか?
自分の考えのベースになっている部分がビシッと掴めると、その思考はゆるぎないものになるはずです。
さらに、自分の考えだけではなく相手の考えもきちんと整理して理解することができれば、コミュニケーションの精度も格段にアップします。つまり、抽象的だった思考が、明確な情報としてやりとりされることになる。そう、思考の整理のポイントは、思考を情報化していくことなのです。
『佐藤可士和の超整理術』p155,156より
片付けの技術で生活を劇的に変える
今回は片付けの方法を使うことでどんなものが片付けられるのかということを考えてみました。
片付けの技術があれば、ありとあらゆるものを片付けることができると思うんです。そして、仕事や生活を大きく変える力を持っていると思うんです。
今回は片付けがどこまで使えるのかを提案するだけの軽い記事になりましたが、今後もっと掘り下げて書くことで「片付けってすごい役に立つんだ!」ということを感じてもらえればなと思っています。
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