「収納」って言葉を「部屋をきれいに整える」と考えていると、なかなか部屋が快適にならないと思いますよ。
よくある収納の誤解
よくテレビや雑誌で「収納特集」という形でいろいろな収納が紹介されています。すごくきれいですよね、特集で見せている収納。ですから、いろいろなメディアを見ていると、「収納=きれいにまとめる」という印象を持つのではないでしょうか?
例えばこんな感じ。
WOODONEより
きれいですね。かっこいいですね。もちろん、この収納の目的をきちんと理解できて、実践するのはいいと思うんです。しかし、多くの人はそうではなくただ同じように収納道具をそろえ、見た目をきれいにすることだけを考えて収納してしまうと思うんです。
すると、なんとなくきれいに見えるけれど使いづらく、数日で汚くなってしまう部屋になる可能性が高いのです。
そう、収納は「きれいにする」を目標にするとうまくいきません。
ぜひとも覚えてほしい収納の基本、収納の意味
では、収納とは何のために行うのでしょうか?収納は自分が持っているものを使いやすいようにするために行うことなのです。
収納の基本は「使いやすい状態にすること」です。使いやすい状態とは、そのモノを使用する際、無駄な動きや手間がかからないしまい方、置き方です。
整理収納アドバイザーテキストより
整頓とは、「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにすること。
トヨタの片づけp133より
収納の意味を意識することで、あなたの部屋の収納が確実に良くなるでしょう。
「収納=部屋を使いやすくすること」ということをぜひ頭に入れて、片付けを進めてください。具体的な収納のコツについては以前に記事を書いたので、参考にしてください。
もう汚部屋になりたくない!部屋が散らかりにくくなる収納の3つのコツ
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