本棚は自分が持っている本をしまう大事な場所です。中には書類などをまとめている人もいるでしょう。
しかし、そんな大事な場所ですが散らかっている人も多いのではないでしょうか。こうやって言っている自分も本をよく読むので本棚が散らかりやすくなります。
今回は自分が本棚の片づけをした時の内容を書きます。実際に行った手順を紹介します。
去年、本棚を思い切って片付けました。やり方は、母に聞いて整理収納の基本的な手順・方法に沿って行いました。片づけの方法は非常にシンプルでしたが、効果はあったように思います。
そんなに片づけが得意じゃない自分が「簡単に」できたわけですから、あなたもできるはずです。実際におこなった手順に沿って、説明を加えつつ書いていきますね。ぜひやってみてください。
本棚整理収納前
実際の手順を書く前に、最初の状態を確認しておきます。最初の状態はこちら。
この時は
- 本の数が多くなったのでいらない本は処分したい
- 本をきちんと並べて見やすくしたい
という2つを目標に片づけを行いました。片付け、整理収納を行う前に目標を決めておくとわかりやすいかもしれないですね。
ここから詳しく手順を説明しつつ本棚の片づけを紹介しますね。まずは簡単に本棚の整理収納の方法・手順を書いておくと、
- 全部出す
- 分ける
- 整える
といったところでしょうか。では、書いていきますね
1 全部出す
まずは、本棚の中の本を全部出しました。
うーん、結構な量でございます。作業をする時に、一回全部の本を出すと、この後分けやすいのです。これを出さないでやると、片づけの作業がどこまで進んでいるのかよくわからなくなるのです。
ぜひぜひ全部出しましょう。それだけでも随分違うはずです。
2 本を分ける
このあと、残しておく本と捨てる本を分けました。写真の赤線の左側がこの時捨てたものになります。
左側の本は今回捨てることにはなったものの、何回か読んだ本ですし、非常にためになるものも多かったです。ただ、最近はほとんど読まなくなってしまったので、捨てることになりました。もし必要であったらまた買ったり、図書館で借りて読めばいいですしね。今までありがとうございましたm(__)m
捨てることになったものでも、感謝して捨てることは大切ですね。これはこんまりさんもいっていました。
さて、捨てる本と捨てない本は決まったものの困ったことがありました。それは、
「捨てるかどうか悩む本が結構あった」
ということです。 迷った本が1,2冊ならいいものの10冊以上あったので困りました。焦って捨てるのもいやですし、なにより本を処分するのは自分としてはあまり気が乗らないのです。
きちんと吟味して処分するかどうかを決めたいと思いました。結局迷った挙句、迷った本はもう一回読んでみてどのようにするのか改めて決めることにしました。
このように、捨てるべきかどうか悩むものに関しては一回場所を分けて区切って保留するといいでしょう。整理は大事ですが、悩んでいるものも含めて何でもかんでも捨てるのはちょっと違います。
自分が納得いかないのに無理やり捨てるのは気持ちよくないはずですよ!きちんと判断基準を決めて、腑に落ちたものを捨てるようにしましょう。
3 整える
本の分類も終わったので、あとは本棚にしまって整えるだけです。最終的には下の写真のようになりました。
赤い四角で囲った部分にどうするか迷っている本が入っています。こうやって場所を決めておけば後後どうするか考えることになってもわかりやすいですね。
本棚の見た目もすっきりしましたが、それ以上に自分の頭がすっきりしました。 今後何を勉強していこうか、どんな本を読もうか、何をやっていこうか、・・・等々考え直すことができそうです。
本棚の片づけを終えて
やってよかったなと素直に思います。おかげで、これからどんな本を読もうかと考えることができました。
次はどんな本を借りたり買ったりしようかと思いつつ片づけていたので楽しかったです。
実は、まだ収納がたくさんある!
じつは、本棚の整理収納はまだまだ続きがあるのです。今回は捨てる、分類するという部分が中心になりましたが、本を収納するときにいくつか並べ方があるのです。
それはここで書くと長くなるので、また別の機会にお話しができればいいなと思っています。
整理収納のお話しは本棚だけでもたくさんありますね。なんてことを思いつつ今回は終わりにしたいと思います。
本棚の収納についての記事を書きました。こちらからご覧ください
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